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人の行く裏に道あり花の山
山高ければ谷深し
閑散に売りなし
相場は相場に聞け
もうはまだなり、まだはもうなり
下手なナンピン、スカンピン
相場のカネと凧の糸は出し切るな
オシメが取れたら一人前
曲がり屋に向かえ
株は時の花

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オプション取引を実践する前の心得



株式投資でも同じですが、下げ相場の始まりはわからないものです。

したがって、プットをうまく当てることは大変難しいのですが、実はコールに比べ、プットのほうが勝つ時は大きいことが多いのです。

その理由を3つまとめてみました。

1 株式市場の構造的問題

株式市場の構造上の問題とは、日本の場合、特に相場の維持と上昇は国家的命題です。公的資金、機関投資家そして証券業界とも買い一辺倒で臨んできます。

したがって、外人買いが入ったりして相場が上がりはじめると、みんな一斉に参加しますので、コールはわかりやすく、オプション取引でも当てやすくなります。

逆にプットは下げ相場ですから、下がりはじめると、必死にそれを防ごうとする力が働きます。また得意の押し目買いもありますが、下げは中断しながら進みます。

1度下げはじめると、途中の上げが禍いして下げに拍車をかけることになり、プットはコールより数段大きく儲けられることになります。

2 裁定解消売りとヘッジ

ここでいう裁定取引とは、日経平均先物と日経平均現物の理論的価格差を超えるギャップを獲ることで、確定利付的に儲けるもので、ほとんどは大手証券会社が業者となっています。

裁定取引は上昇局面では先物を売り、現物を買い、小さいが確実に利益をとっていきます。裁定解消売りでは日経平均先物が日経平均現物より安くなった時に裁定買いで確定した利益がさらに拡大できるため、それを狙って先物を買い戻し、現物株を売ることになります。

さらに相場が下がりはじめると、日経平均先物を売ることで「ヘッジ」をしようとする機関投資家などが増え、この解消売りが頻発し、相場はスパイラル的に下げが加速していきます。

本来、裁定取引は「買いと解消」は理論的には相場に対してニュートラル、つまり、まったく同じ影響を与えることになっていますが、実は上昇相場より下降相場のほうが出来高が少ないため、同じ売買量でも下げのほうに大きな影響を与えてしまいます。

このように、裁定取引と先物ヘッジは下げ相場ではプットに大きな援護射撃をすることになります。
 
3 心理要因

上昇相場と下降相場では人間の心理は全く違います。上昇相場はみんなで一緒に渡る川のようなもので、買うも自由、売るも自由で、比較的ゆっくりと選択できます。

しかし下降相場はどんどん損失が広がり、下げが加速すると、売りが売りを呼び負の連鎖によって、パニック的な売りになります。

このような恐怖という心理要因が1日に日経平均を500円とか1000円動かす原動力となっていることが多いようです。

このような時、プットはそれ自体がヘッジ用でもあるので、大幅な需要によって、プットは大儲けできることになります。

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